WEBマーケターは新卒に適した仕事か?

WEBマーケターの仕事は新卒社員の育成に有効か?

WEBマーケターとして現在活躍している人も、そこに至るまでのキャリアは多様です。最初は営業職だった、マーケターだったがWEBではなかった、デザイナーだった、など。では新卒からWEBマーケティングに携わるというのはキャリアとして有効なのでしょうか?
考えてみたいと思います。

最初に結論を言ってしまうと、個人的には全くのネガティブでは無いですが、まずは営業職などを担当した後、2~3年後の配置の方が良いと考えていますので、その理由を挙げていきたいと思います。

メリット1:PDCAをとにかく回す機会

WEBマーケターの仕事はとにかくA/Bテスト、PDCAを多く行う機会が得られるためその過程で多くの成功体験・失敗経験をすることができます。これにより通常の仕事と比べて早くに挫折をしたり、自信をつけたりすることができるのは大きなメリットです。
またPDCAの過程で脳内に大量の成功・失敗のデータベースを作ることができるため、意思決定のレベルを上げるということにもつながります。

メリット2:どこでも使える知識

IoTの進化もあり、近年ではどの業界のどのようなサービスも何らかの形でインターネットに関わることがあると言っても過言ではありません。このような環境ではWEBマーケターが得意とするWEBプロモーション、WEB最適化の知見は多くのサービスに於いて非常に活用できます。最初にこの知見を身につけることで、多くの場で活躍できるようになると言えます。

メリット2つを見ると、WEBマーケターとしてキャリアをスタートすることが良いことのように思えます。
一方デメリットも2つ見てみましょう。

デメリット1:リアリティが無い状態のリスク

学生時代の経験や本人の志向性などにもよりますが、多くの学生の場合ビジネスの現場には不慣れです。一方WEBマーケティングというのはWEBだけで完結してしまうことが多くあるため、発生するコンバージョンにリアリティを感じる事ができません。
このような状態でWEBマーケティングを担当すると
・現場の重要性を軽視しすぎて仕事観が崩れる
・リアリティが無いと施策の幅が狭く、場当たり的な施策ばかりで成長できない
などのリスクが高いと考えます。

デメリット2:ミスマッチのリスク

相対的に業務量をこなすことで新卒でも一定の成果が出しやすい営業職(特に個人向け)と比べ、WEBマーケティングは成果が出せる人と出せない人の差が大きくなりがちな業務です。社会人経験を1年以上積んでいれば、ある程度WEBマーケターとしての適性があるかどうかを見極めることができるものの、新卒では見極めが難しいため、本来適正が無い人材をWEBマーケターとしてアサインしてしまいがちです。
このようなミスマッチでのアサインを行ってしまうと成功体験が全く得られないということになりかねません。

まとめ:個人的に理想的と考える新卒からのWEBマーケターキャリア

まずは1~2年程度営業職を経験することで、現場のリアリティの感覚値の獲得、自身でも売れるという成功体験、WEBマーケターとしての適正の見極めを行った上で、2~3年目の若いうちにWEBマーケターとしてデビューするのが理想的なのではないかと考えています。
その際の理想的な会社・ポジションはWEBマーケターが成長しやすい事業会社の4つの特徴の記事をご覧ください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする