WEBマーケターの成長を分ける「成功体験」

WEBマーケターの育成において非凡なパフォーマンスを上げるマーケターに育つのと、凡庸なマーケターになってしまうのを分ける要素はなんでしょうか。
元々の地頭の良さ、論理的思考力などももちろん影響はあると思いますが、今回は成功体験の重要性について書いてみたいと思います。

成功体験でWEBマーケターは化ける

あなたの周りにもいないでしょうか、もともとは成果が上がりづらかったマーケターが、一度大きなパフォーマンスを上げてから、見違えるように継続的にパフォーマンスを上げられるようになるというタイプが。
私も何人も同様の事例を見てきていますし、私自身も最初は成果が出せなかったのが1つの成功体験で大きく変わったタイプだと思っています。

なぜ成功体験がWEBマーケターを育てるのか?

WEBマーケティングの仕事はとにかくPDCAを回すことです。
成果が出ない時に起きがちなのが、
・そもそも施策の数が少ない
・細かすぎるPDCAばかりを行ってしまっており、良くなってもインパクトが小さい
・改善においてインパクトが出るポイントを見誤っており、重要でないポイントの改善活動に時間を割きすぎている
などが考えられます。

これが成功体験を1つ経験できることで、
・結局は打率の問題であり、ボリュームをこなせばパフォーマンスは上がると信じられる
・大きいインパクトを上げる施策をやらないと成果が出ないということに気づく
・成果が出る施策の種類が感覚的につかめ、今後どのようなことをやれば成果が上がりやすいか気づく
と変わることができるようになります。

ではどのような指導を行えば、早期に成功体験を積むことができるようになるのでしょうか?

成功体験を積ませるためのマネジメントのコツ

サンプルが大きく、自身で完結する職域を任せる

どうしてもサンプルが小さいとPDCAが回るスピードが遅く、成長が遅れます。
また自身だけで完結しない領域を任されていると、本当に自分の施策で効果が出たかがわからず、効果測定の精度が下がり、やはり成長スピードが下がります。

ダッシュボード更新とPDCAの効果測定を徹底的に精度高く行わせる

自身でダッシュボード(パフォーマンスの管理表)を作成・更新するということはKPIの推移に敏感になるため非常に重要です。更新していくなかで、小さな数字の動きに気づくようになり、その原因を見つけることから施策が生まれるということもよく有ります。
まだPDCAでは特にCを重視し、細部まで徹底した効果測定を行わせます。どのような数字が、どう変わることを期待していたのが、どのような要因により、どのような結果が出たかをしっかり理解することで、自身の施策の質へのフィードバックが行われます。

施策はサイズで管理し、数字が動いたことを評価する

WEBマーケターであれば施策管理表のようなものを使うケースがあると思います。
その際に施策の規模を管理するようにし、中規模以上の施策がしっかりと立案・推進されているかどうかをマネジャーはウォッチします。一番良くないのは施策を実行したのに、「上がりも下がりもしない」ということです。数字が動いたのであれば、インパクトがプラスに出るのか、マイナスに出るのかの違いであるため、仮にマイナスに動いたとしても次回は逆方向の施策を行うことで、プラスに転じる可能性が高くなります。

いかがでしょうか?
私は適性が多少低くても、うまく育てられれば素晴らしいWEBマーケターへの道を開くことが可能だと思っています。
ぜひ後輩・部下に成功体験を積ませ、良いマーケターに育てて上げてください。

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